●沖縄蝶類幼生期図鑑・ウスイロコノマチョウ● このコーナーでは本種の幼生期を紹介しています。野外で観察した生態写真が中心ですが、種を確認するためや変異を見るために一部飼育羽化写真もあります。写真は特記がない限り、新田智撮影です。 |
《産卵〜卵》 チガヤで産卵を確認。 |
▲♀産卵(チガヤ)恩納村 2009年3月7日 | ▲同左卵 | ▲♀産卵(チガヤ)恩納村 2014年3月11日 | ▲同左卵 |
《幼虫》 確認できた食草は、、チガヤ、ススキ、セイバンモロコシ、ヨシススキ、ヌカキビ(未記録)、ギネアキビ。なお、エダウチチヂミザサ上を徘徊する終齢も撮影しているが、この植物は食草として記録されていないことから蛹化場所を探している行動かもしれない。ササキビはクロコノマチョウが独占していると思っていたが、2015年に初めて本種が食べているのを見つけた。 |
▲若齢(チガヤ)名護市 2011年12月26日 | ▲終齢(チガヤ)名護市 2012年4月9日 | ▲中齢(ススキ、脱皮失敗なのか胴体に脱皮殻が巻き付いている)本部町 2010年11月16日 | ▲中齢(セイバンモロコシ)うるま市 2011年10月23日 |
▲終齢(ヨシススキ、頭部の右の突起が曲がっている)うるま市 2008年11月19日 | ▲蛹/終齢(ギネアキビ)うるま市 2018年8月23日日 | ▲終齢(エダウチチヂミザサ上徘徊)本部町 2009年10月11日(新田敦子) | ▲) |
《前蛹〜蛹》 アオスゲ、クロガヤ、ササキビ(未記録)他物、ギネアキビで蛹化。ササキビはクロコノマチョウが独占していると思っていたが、2018年に初めて本種が食べているのを見つけた。 【ありんくりんニューレポ】 ★羽化シーンも見てね!!。 |
▲前蛹(ヨシススキ)うるま市 2008年11月17日 | ▲同左蛹(ヨシススキ)うるま市 2008年11月18日 | ▲蛹(チガヤ、ハマスゲの葉裏に下垂)うるま市 2007年10月22日 | ▲蛹(チガヤ、羽化間近)うるま市 2007年10月30日 |
▲蛹(ススキ)うるま市 2010年8月6日 | ▲寄生蛹(チガヤ)うるま市 2009年7月26日 | ▲蛹(ササキビ)名護市 2018年5月15日 |