●沖縄蝶類幼生期図鑑・タイワンヒメシジミ●

 タイワンヒメシジミは2003年に与那国島で初記録され、ヒメノアズキで発生を確認できた。2006年には西表島でも確認された。西表島初記録された蜜沢氏の連絡を受け、現場を訪ねるとヒメノアズキがあったが、肝心の蝶は見当たらずヒメノアズキを探しまわったが、西表島ではこの植物は少ないように感じた。その後、タヌキコマツナギ・ナンバンコマツナギで発生を確認できた。
※このコーナーでは本種の幼生期を紹介しています。野外で観察した生態写真が中心ですが、種を確認するためや変異を見るために一部飼育羽化写真もあります。写真は特記がない限り、新田智撮影です。
 タヌキコマツナギ、ナンバンコマツナギ、ヒメノアズキ、ミツバコマツナギ(季刊ゆずりは64)。。

《産卵〜卵》
 タヌキコマツナギ、ナンバンコマツナギで産卵と卵を撮影。
▲産卵(タヌキコマツナギ)西表島 2006年11月6日 ▲卵(タヌキコマツナギ)西表島 2006年11月4日 ▲産卵(ナンバンコマツナギ)西表島 2006年11月6日(新田敦子) ▲卵(ナンバンコマツナギ)西表島 2006年11月4日
《幼虫〜蛹》
 各食草ごとに写真をまとめました。ヒメノアズキでの蛹化位置観察では、経験が少ないため写真の他に羽化殻2つで、ともに葉裏でしか確認できなかった。ナンバンコマツナギでは、蛹は地面に下りて蛹化している例を多く見つけた。タヌキコマツナギの蛹化場所を確認していないので、まだ発生を続けているのなら、今後チャレンジしたい。
▲ヒメノアズキ 伊江島 2009年11月8日(新田敦子) ▲中齢(ヒメノアズキ)与那国島 2003年10月7日 ▲終齢(ヒメノアズキ)与那国島 2003年10月6日 ▲蛹(ヒメノアズキ)与那国島 2003年10月6日
▲ナンバンコマツナギ 西表島 2008年12月19日 ▲中齢(ナンバンコマツナギ)西表島 2008年12月19日 ▲終齢(ナンバンコマツナギ)西表島 2006年11月5日 ▲終齢(ナンバンコマツナギ)西表島 2006年11月5日
▲蛹(ナンバンコマツナギで発生)西表島 2006年11月5日 ▲蛹(ナンバンコマツナギで発生)西表島 2006年11月5日 ▲蛹(ナンバンコマツナギで発生)西表島 2006年11月6日 ▲蛹(ナンバンコマツナギで発生)西表島 2006年11月5日(新田敦子)
 
▲タヌキコマツナギ 西表島 2006年11月6日(新田敦子) ▲若齢(タヌキコマツナギ)西表島 2009年12月29日 ▲中齢(タヌキコマツナギ)西表島 2010年1月1日