沖縄蝶類幼生期図鑑・ジャコウアゲハ

 産卵〜幼生期までを紹介しています。野外での母蝶の産卵、その卵、幼虫、蛹、羽化シーンをまとめる予定です。撮影できしだい随時更新します。主に、新田智が撮影したものです。
食草
 コウシュンウマノスズクサ、リュウキュウウマノスズクサ

《産卵〜卵》
 準備中。

《幼虫》
 幼虫はリュウキュウウマノスズクサで観察している。写真の中齢はオレンジ色の臭角を出している。終齢幼虫は移動中であった。
《近似種との違い》

 ジャコウアゲハとベニモンアゲハの幼生期の形態の違い
 幼虫;ジャコウアゲハは後ろ(第7腹節)に白い紋がある。
 
中齢(リュウキュウウマノスズクサ)名護市 2013年6月3日 終齢 沖縄島 2009年10月21日  同左頭部  
《蛹〜羽化》
 羽化シーンは準備中、チャレンジしてみたい。2011年2月の蛹(リュウキュウウマノスズクサ付近のモクタチバナに台座)は何者かに齧られた(あるいは寄生天敵の脱出後)跡がある。
《近似種との違い》

 ジャコウアゲハとベニモンアゲハの幼生期の形態の違い
 蛹;ベニモンアゲハの方が突起の掘りが深い。
蛹 久高島 2008年1月6日 蛹・背面 久高島 2008年1月6日 死骸蛹殻(側面)恩納村 2011年2月13日 死骸蛹殻(同左背面)恩納村 2011年2月13日